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「たしか君も面接があるだろ?早くしないと遅刻だよ!」
「あっ!そうでした!」
全力で走る俺達。
面接の開始3分前に着くことができた。
なんとか間に合った。
息を切らして後ろから聞き覚えのある声がした。
「遅刻ギリギリよ!プロデューサー」
「げっ!律子さん・・・・」
「何してたのよ・・・」
今、俺に説教しているのは律子さん、少し前まではアイドルだった・・・
今は彼女の夢のプロデューサーになっている。
「えと・・・寝坊してしまって。」
「社会人に寝坊なんて通用しないわよ。
気をつけなさい」
「はっ、はい・・」
でも、電池切れはさすがに・・・・
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