1週目 始まる日常

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「たしか君も面接があるだろ?早くしないと遅刻だよ!」 「あっ!そうでした!」 全力で走る俺達。 面接の開始3分前に着くことができた。 なんとか間に合った。 息を切らして後ろから聞き覚えのある声がした。 「遅刻ギリギリよ!プロデューサー」 「げっ!律子さん・・・・」 「何してたのよ・・・」 今、俺に説教しているのは律子さん、少し前まではアイドルだった・・・ 今は彼女の夢のプロデューサーになっている。 「えと・・・寝坊してしまって。」 「社会人に寝坊なんて通用しないわよ。 気をつけなさい」 「はっ、はい・・」 でも、電池切れはさすがに・・・・
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