0人が本棚に入れています
本棚に追加
「ほんっと、うぜぇ!」
学校の帰り道に響く大きな声。
そこには男子の集団があった。
あれ…?
よく見ると同じクラスの男子だった。
そして集団の真ん中に座りこんでるって言うのかな…?
地面に手をついて動かない人物がいた。
気づいたらあたしの足は真っ直ぐその集団に向かって歩いていた。
「なにしてるの…」
「あれっ?山崎じゃぁん!」
コイツ…本当に嫌い。
自然と眉間にシワがよる。
「だから、なにしてんの?ってきいてんだけど」
最初のコメントを投稿しよう!