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ついにリップは階段を転がり始めた。 私が階段にたどり着いたのとほぼ同時。 「──うわ!?何?」 …あ、男子が拾ってくれたみたい。 上履きの色を見ると、同級生。 「…あのっ!それ…」 「…?ああ。これ君の?はい。」 「ありがとうっ!」 よく見ると、イケメン…!? こんな少女漫画みたいな展開あっていいのかしら。
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