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―手紙―
拝啓。中学二年になり
もうすぐ宿泊ですね。
別れてからもう何ヶ月もたち
君は恋をしましたよね。
Ａちゃんかな？
告白したそうですね。
最初、友達から聞いたとき
何故か心にひっかかりました。
君に恋をしたら
将来ダメだ。
そんなことを気にして
他の人に恋してました。
してたつもりでした。
私は君がバスケしてる所が
一番好きでした。
もう、私は好きに
なってたんですよ？
私も君も気づいてなさそう。笑
今も、前も……
君がバスケしてる姿が
一番好きでした。
大好きで、大好きで……
バスケがままならないなら
私はどーでもいいから
嫌いになってください。
そんなこと思ってました。
今の気持ちは
誰にも言わない。
だから、君も
知ることはないだろね……
ただ、ひとつ。
私ね、バスケが好きだった。
けど、運動下手だからさww
お願い、どんなに
格好悪くてもいいよ。
私は君がバスケしてるのが
大好きだから……
バスケ続けてね。
ゴールにいれてね。
それが誰に対しての
ものだとしても……
ごめんなさい。
謝っても足りないよ。
ありがとう。ごめんなさい。
大好きだよ。敬具。
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