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2029年12月
東京都六本木でアポカリプスウィルスの感染爆発(パンデミック)、およびそれに伴う騒乱。
『ロスト・クリスマス事件』
この事件の発生に対し、六本木には多国籍軍による治安維持部隊が投入される。日本政府は自国のみでの解決を諦め、その後のGHQによる日本暫定統治の始まりとなった。
GHQ多国籍軍とは異なった独自の指揮系統と装備を有する、アポカリプス防疫のための専門部隊であるアンチボディズは感染者を認定・隔離する独自の権限を持ち、場合によっては現場での殺処分さえも行なう残忍な集団である。
現在は安泰化し至って普通な生活が送れているのはGHQのお陰だと思う住民も少なからずいるだろう。
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