悲劇の始まり

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もうすぐで学校に着きそう! そう考えて楽観したところだった 「遅刻だ遅刻だ!!どけどけ!!」 背後から聞き覚えのある声と、ドスドスと足音が響く 気付いた時には私はソレと衝突してしまった 見てみるとそれはディアであった 彼は私などどうでも言わんばかりそのまま突き上げる 大きく身体が宙を舞う ぶつかったと同時に、顎に激痛が走った 弧を描くというのはこういうのをいうんだろうな… バタッ 綺麗な曲線を描いたあと私は地面に落ちた 落ちたときにも顎に激痛が走った
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