正門にて

3/6
前へ
/18ページ
次へ
「R.R.RRR」 「は~い」 電話に出たのは声の持ち主は妻レイアだった 「どうしたの~?正門にずっと立ってて疲れちゃった~?それとも寂しくなっちゃったの~?」 携帯から声が漏れてますよ、レウスさん 携帯のボリューム下げましょうよ 「いや…その…そういうのじゃねぇんだ…/// ウランが学校に来てないんだ」 照れながらも、しっかりと話を伝えるレウス ディアがこの夫婦をどうにかしてくれ、みたいな顔で見ている 「あら~珍しいわね~。ディアとぶつかったなら~その辺に倒れてると思うわ~」 「わかった、ありがとな」 そう言って、電話を切ったレウス 「探すのを手伝えよ、ディア 「わかりましたよ、先生」 そう言いながらディアが来た道を戻るのであった
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加