-記憶なき青年-

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中年J 「ゼロにマリーさんですね? 全く、本当にありがとうこざいました、それでは私たちはこれで さて、行きますよ」 そう言って一団はハイデルベルグへ戻っていった そして…… ゼロ 「……大量ですね( ̄▽ ̄メ;)」 マリー 「こんなにいらないんだがな (・ω・`)」 周りのオーグルベアの死体を見て思わず呟いてしまった、二人でその内の3匹を板に乗せ宿に持って帰った 他のオーグルベアは体内からレンズを取り出しちゃんと墓を作って弔っておいた 魔物は元は普通の動物だったが体内にレンズを取り込む事で魔物になる レンズはそれだけ強力な力があのだ 18年前まではオベロン社が買い取り、様々なレンズ商品を作り販売し、人々の暮らしを豊かにしていたが、総帥のヒューゴとオベロン社幹部が18年前の首謀者だった為にオベロン社は潰れ それ以来力を持ったレンズは今危険視されている 強力な力を持っているが故に放置はできず、狩った魔物からはレンズを取り出すようにしているらしい とりあえず今は宿に戻ろう マリーさんも疲れてるだろうし、宿についたら料理を手伝う事にした
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