-試作の物言う剣(プロトタイプ・ソーディアン)-

4/28
前へ
/306ページ
次へ
ハイデルベルグ ハイデルベルグ城 城内 王国兵 「それではこちらです」 俺とマリーさんは玉座の間に招かれた すると中にはあの旅の一団と18年前の世界を救った四英雄の一人であり、元ソーディアン・イクティノスのマスターであった現ハイデルベルグ国王 『ウッドロウ・ケルヴィン』がいた マリー 「やぁウッドロウ!久しぶりだな!」 ウッドロウ 「久しぶり、マリーさん、国王になると仕事が忙しくてね、なかなか会いに行けなくてすまないと思っているよ」 マリー 「その分お前はよくやっているよ そんな事より私たちに何か用か?」 ウッドロウ 「ああ、その事だがね……彼らで間違いないかね?」 中年J 「ええ、彼らで間違いありません、陛下」 ウッドロウ 「そうか、ありがとう、もう下がってくれて構わないよ」 中年J 「それでは私たちはこれで」 そう言って会釈をして彼らは帰って行った
/306ページ

最初のコメントを投稿しよう!

42人が本棚に入れています
本棚に追加