死別

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家族は、僕の『誕生日のせい』だなんてけして言わないけど、内心、思っているのかもしれませんね。 それでも、恨まれても、僕は生きていくしかないと思います。 難しいですけどね。 恨まれたから死ぬなんてそんな弱いこと言っていられません。 その命ごと全部背負い込んで歩いた方がいいはずです。 だってその人の命背負っているんだったら、その人を楽しいところへつれていってあげればいいでしょう? また、重いものを背に持たないから現代人は弱いんだと僕は思います。 不幸も幸せも全部背負って(一人辺り10㌔の思念体とでも考えましょう。)全力ダッシュで坂道に曲がり道にでこぼこの道を常に全力ダッシュで走る方が辛いと思います。 つまり 重さから逃げないということ。 重くなったら重くなった分、速く速く上り坂を走る。 これが僕なりのけじめ。
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