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すると遥菜は、
不安ながら聞いて来た。
「だれだれ?
もしかして悠生?」
悠生は遥菜の好きな人。
前に恥ずかしがりながら
あたしだけに
って教えてくれた。
「違う。
それは有り得ないよ。
あたし、
本当に彼女が好きなんだ、、、」
彼女っていうのは先生のこと。
体育祭で仲良くなって以来
冗談でお互いのことを
あたし:彼氏 先生:彼女
って呼ぶようになってた。
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