本当はわかってた

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汚い廃マンションあたしは毎日高校をサボってここに来ていた。 親は厳しくて学校サボるなんてありえない!!テストで90点いかありえない!!みたいな人。 だから制服を着てないとサボるのバレちゃうし着てたら遊べないからこんなとこにいる。 毎日空見たり本持ってきて読んだり携帯弄ったりしてた。 けど今日は、びっくりだ… 円盤なんて一昔前のうそくさいTV番組の再放送とかでしか見たことない!! しかもまっすぐあたしの方に飛んできて真上に止まると円盤から整っている顔の背の高い青年がばくてん?ばくてんっていうんだっけ?そんなんで降りてきた。 別にUFO好きとかじゃないけどテンションMAXなあたし不思議におもっても恐怖感はなかった。 「貴方はだれ?」 「apgtmiklhu」 聞き慣れない言葉だった。 首を傾げると彼はあたしの頭に手を当てる。 不思議と恐怖を感じなかった数秒後手を離される。 「失礼しました」 キレイな声で流暢な日本語だった。 「すごい!!」 ニコッと笑って嬉しそうだった 。 「私はコスペリア星の民ユシアです」 「あたしは地球の日本にすんでる女子高生真理亜です!」 「よろしくお願いします」
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