封印
7/9
読書設定
目次
前へ
/
9ページ
次へ
武は静かに文集を閉じた。 もしあの時、自分達があんなことをしなければ、由美は学校の先生になるために今も努力していたかもしれないし、教師とは関係なく、違う目標に向かっていたかもしれない。 どちらにせよ、由美はもういない。 あの時、あの瞬間から由美の夢は叶えられなくなったのだ。 『親指さがし』 あの時、あんなことをしなければ。
/
9ページ
最初のコメントを投稿しよう!
11人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!