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(・・・でかい)
だが何より先に視線がいったのは胸だった。とにかく巨乳で海斗だったら興奮して壊れているところだ。僕もややキャラ崩壊しかけているが。
キャラ崩壊寸前に女の子が少し警戒しながら喋りかけてきた。
「あの・・・誰ですか?」
(うわぁ~めっちゃ警戒されてますやん。なんかすごくショックなんだけど)
「い いや僕はけして怪しいものじゃなくてですね森を歩いてたら迷っちゃった・・・えっと・・そうだ旅人!ただの旅人です!」
「旅人?・・・そうですか警戒してしまってすみませんでした。森で迷われてしまってたんですね。」
「は はい!そうなんですよ~森を歩いてたらいつの間にかまよっちゃって町か何かないかなぁってさ迷ってたんすよ。はははははは。」
(なんか咄嗟に旅人って嘘ついちゃったけど簡単に信じてくれたよ。とりあえず今は状況を把握するために嘘を突き通していくか。)
「それはお困りですよね。あっそうだよかったら私の住んでる街が近くにあるんですけど良かったらいらっしゃいますか?」
「えっホント?行く行く是非行かせてください!」
「わかりました。じゃあ行きましょうか。あっそういえば自己紹介がまだでしたね。私、エミリア=キースっていいます。普通にエミリアって呼んでください。」
「よろしくエミリア♪俺は斉藤翼っていいます。呼び方は翼でも斉藤でもどちらでも大丈夫です。」
「斉藤翼・・・・なんだか珍しい名前ですね。じゃあツバサさんって呼びますね♪じゃあ行きましょうか。」
僕はエミリアに案内されエミリアが住んでる街に向かっている。
僕は街に向かっている途中の会話でエミリアの歳が僕と同じ16ということがわかったため敬語で話すのはやめた彼女は敬語がくせになってるためやめられないそうだがまあこんな感じで会話をしながら歩いてると森を抜けあっという間に街についた。
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