0人が本棚に入れています
本棚に追加
「テメェもう我慢ならねぇ!俺なんてエミリアちゃんのパンツどころか女の子のパンツすら見たことねぇのにつか見てぇ!!とにく許さねぇ叩き斬ってやる!」
怒りが頂点に達したのか数人の中のひとりの警備兵がしょうもない本音をぶちまけながら腰にさしてある剣をぬき海斗に斬りかかった。だが海斗は体を少し後ろに反らすことにより剣を回避した。
「な 何!縛られた状態で剣をよけただとお前何者だ!」
攻撃を回避した海斗に警戒する警備兵そんな連中に対し海斗はすごいドヤ顔で警備兵を見ていた。つか剣を回避したのにはホッとしたけどあのドヤ顔腹立つんだけど。
「お前たちは男として恥ずかしくないのか?」
「なにぃ?」
「お前達は男として恥ずかしくないのかと聞いてるんだ!周りを見てみろまわりにいる女のほとんどが高レベルな美女美少女ばかりなのにお前たちはこんなおいしすぎる状況にいながらパンツすら見なかったというのか!!お前たちはこんなんでいいのか?このままで満足なのか?このままでいいと言うやつはもう男でも紳士でもない・・・・ただのチキン野郎だ!!」
その言葉を聞いた瞬間警備兵を含む周りにいた男達がショックをうけて地面に膝をついた。
「そ そんな馬鹿な・・・お 俺達は男ですらなかったのか・・・ただのチキン野郎だったのか。」
「う 嘘だ・・・くそ・・くそぉぉぉぉ」
「俺は紳士ではなかったのか・・・俺はただのチキン野郎なのか・・・」
男たちがショックを受けてる光景をエミリアを含む女性たちが冷たい目でみていた。ホントなんなんだよこの光景。すると海斗がまるでお釈迦様のような悟った表情でショックを受けてる男たちに話をはじめた。
「男たちよまだ手遅れではない。自分の中の理性を捨て本能を引き出すのだよ。そして君たちの中に眠る獣目覚めさせるんだ。」
ショックを受けていた男達は海斗の話を聞いて絶望の表情から希望に満ちた表情に変わり海斗をまるで神様でも見ている目で見ていた。
最初のコメントを投稿しよう!