第2章

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僕たちは話をするため近くのカフェに入りエミリアに宮下さんのこと、僕たちのこと、家に送られてきた謎の本のこと、この世界にきた経緯など全部話した。エミリアも最初は信じられないという感じで少し困惑した表情をしていたが話しを聞いていくうちに真剣な表情に変わっていった。 「・・・信じがたいはなしですね・・」 「信じてくれなくていい。真剣にきいてくれただけで俺達はそれで充分だよ。」 「いえ、私は・・・信じますよ。
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