太陽と月と海

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太陽一樹目線 「何でだよ」 今俺は保健室にいる 何故か俺が告白中に急に倒れた真菜未を保健室まで運んで寝かせてる状態だ だけど顔を真っ赤にしていた真菜未の顔 「可愛かったなぁ」 すやすやと眠っている真菜未の顔を覗きこむ 真菜未の細くて長い髪を俺の指に絡める さらさらとした髪はすぐに俺の指から離れる 今日の授業サボッとこ 「…っん」 真菜未の閉じたまぶたがゆっくりと開く 「…やっぱり夢だよね」 きっと俺の告白を夢だと思ったているのか 「夢じゃないぜ」 「えっ太陽君!」 「もう付き合ってるよりも婚約したようなものだし」 「こ、婚約!」 「言っただろお前は否定する事はできない」 妖しくニヤリと口元が笑う 「それと太陽君って呼ぶのやめてくれない一樹って普通に呼んで、俺も真菜未って呼ぶから」 「えっじゃあ……一樹?」 「うん、それでいい真菜未 あと絶対服従な、あとケータイ貸せ」 手を前につきだす 「えっ…でも」 ためらっている真菜未の耳もとで囁く 「絶対服従だろ真菜未」 悪魔の笑みでみつめる 「分かった///」 顔を赤くしながらケータイを渡す 可愛過ぎだろ 俺は我慢出来なくなり …チュッ 「っ//!!?」 頭に軽くキスをすると耳まで真っ赤になる真菜未 「俺様に逆らった罰な」 ケータイのアドレスと電話番号を交換してケータイを返す 「また逆らったら…覚えておけよ」 そういって保健室を出ていった
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