貴族とストーカーと落ちこぼれ

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ナナリーの居る教室 ナ「・・・・・・・」ジィ ロ「クロ行ったぞ!?」 パシッ ク「取っ・・・た」 ロ「ナイス!」 ナナリーは教室からグランドで授業しているクロを眺めていると マ「お嬢様」 ナ「うひゃ!」ガタッ 驚き椅子から立ち上がるナナリー 「どうしましたナナリーさん?」 ナ「な、なんでもありません」スッ 「そうですか・・・なら続けます」 マ「お嬢様」 気配を消して再びナナリーの元に現れるマルク ナ「マルク貴方クビに成りたいの?」 マ「め、滅相も御座いませんお嬢様」 ナ「それでなんの用よ」 マ「クロイスの周りで不穏な動きをする輩が現れました」 ナ「不穏な動き?」 マ「はい・・・言うなればストーカーと言うものです」 ナ「ストーカーねぇ」 ナナリーは視線をクロに移す ク「はい」ヒョイ ロ「よっしゃ!進め!?」 ナ「今はまだ動かないで様子見をしていなさい」 マ「分かりました。では後程」シュタ マルクは何処かへ消えた ナ「不穏な動きねぇ・・・大丈夫かしらクロイスは・・・ってなんで私が落ちこぼれの事を心配しなきゃいけないのよ///」 ナナリーは一人机に伏せながら顔を赤らめていた
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