シングルマッチ

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ク「・・・・・・なに?」 「その・・・・ごめんな落ちこぼれなんて言って」 ク「別に・・・何時ものことだから・・・気にしてない」 「そっか・・・俺ロイ、ロイ・フォッカー」 ク「クロイス・・・どうしても呼びたければ・・・クロで構わない」 ロ「おう!よろしくなクロ!」ニカァ ク「ん・・・」ギュ クロはロイの差し出す手を握った ロ「じゃあ俺行くから」ダッ ク「うん」ペラッ ロイがみんなの元へ戻って行くのを見たクロは本に視線を戻し再び読み始めた 「君凄いね」 ク「?」スッ 本を読み始めた瞬間誰かが話しかけて来たので顔を上げる 「下級魔法しか使えないのにやるじゃん」 ク「?」 知り合いではないので首を傾げるクロ 「あ、ごめんまだ名前知らなかったね。私はセシリア、セシリア・ラングレーよ。よろしく」 ク「ん」ギュ ロイと同じく手を差し出されたので一応握手するクロであった
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