シングルマッチ

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セ「それでさクロイス君」 ク「クロで・・・構わない・・・その名前は・・・嫌い・・だから」 セ「そう?じゃあクロ君私の事はセシリアで呼び捨てで構わないよ」 ク「わかった・・・出来るだけ・・・呼んでみる」 セ「これで私達友達だね!」 ク「友・・・達・・・」 セ「それじゃ私行くね」ダッ ク「うん・・・・」ペラッ セシリアもクロに背を向け一対一をしている会場に戻った。その時クロはセシリアの言葉について思っていた ク「(友達か初めて・・・かな言われたの・・・でも・・・僕は嫌われ者・・・何も望まない、願わない、人を簡単に信じない・・・これが僕自身)」ペラッ 本を読みながらクロは今までの周りからの仕打ちからネガティブな方向へと考えている ク「(どうせすぐ離れて行くんだ・・・情なんか要らない)」ペラッ クロはただただネガティブな考えを貫き通す気でいた
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