シングルマッチ

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ロ「落ちこぼれに負ける奴に付き合ってられないって言われてな・・・・まぁ俺もあまりあいつらを良く思わなかったからな・・・・それだけさ」 ク「そう・・・・」 セ「私もほとんど同じ理由かな?・・・・周りは何かと理屈や噂に感化されてクロ君を判断してたから私はそれが気に食わなかったの・・・・だから今回の事を気にクロ君と友達になろうと思ったわけ」 ク「ん・・・二人の意見を・・・聞けて良かった」 ロ「それでさ俺からも聞きたい事あんだけど」 ク「なに?」 ロ「俺の放ったライボルトどうやって消したんだ?」 ク「ウィングに必要量以上の魔力を込め風の壁を作り消滅させた・・・・ただそれだけ」 ロ「成る程理解した」 セ「なら私からも質問いい?」 ク「構わない」 セ「なんでクロ君は下級魔法しか使えないの?・・・まぁ答えたくなかったらいいけど」 ク「大丈夫・・・・答えられる」カチャ クロはそこで一息いれ紅茶を啜った
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