貴族とストーカーと落ちこぼれ

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ガララ ク「?・・・・・・ロイ?」 扉が開く音がしたのでクロが入口を見ると 「大丈夫クロイス君?」 ク「誰・・・君・・・」タラッ そこに居たのはクロをストーカーする女の子だった。クロに一筋の汗が頬を流れた 「私の名前はソロイよクロイス君」ニタァ 不適な笑みを浮かべるソロイ ク「なんで・・・僕の・・・名前を・・・」サッ ベットの上で少し後退するクロ ソ「貴方落ちこぼれとして有名だからさ」 ク「そ、そう・・・・」 ソ「だから私は君をずっと見てきた・・・私が守ってあげなきゃって思ってね・・・陰からずっと見てきた・・・落ちこぼれと言われようと頑張るクロイス君、勉強を頑張るクロイス君・・・ずっと・・・ずっと貴方の事を見てきた・・・」 ク「君は・・・何を・・・」サッ 恐怖から少し後退するクロ ソ「貴方には私だけで充分な筈なのに・・・邪魔者が出てきた」 ソロイの表情が曇る
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