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何やらどっかで見たようなキャラ設定を宿した三匹の子豚たちは、規制がかかったほんやくこ○にゃくを食べた途端、日本語をマスターしてしまいました。
そして更には、母親豚同様に二足歩行まで始める始末。さぁ化け物だらけの昔話の、始まり始まり~。
「あんた達もそろそろいい年なんだから、一人暮らししたらどうなの?正直言って、もう養っていけないわよこんなの」
母親豚の突然な言葉に、戸惑いと動揺を隠せない子豚共。
「ブヒ、ブヒブヒ……あ、違った。え、いきなりそんなこと言われても困るよ~」
「か、母ちゃん。俺を捨てないでくれ~」
「うわーん、ママー!!」
その後、結局家を出ることになった三匹の子豚は、それぞれに家を作ることになったのです。
「スネ豚、お前はどうすんだよ?」
子豚の一匹が話し掛け、子豚の一匹が返します。
「僕ちゃんは、簡単そうな木で作ってみるよー。そういうジャイ豚は?」
「俺様はもっと簡単そうな、わらで行くぜ!家なんか住めればいいもんなー!」
ガッハッハッハと高笑いするジャイ豚。
この後の展開で、激しく後悔することになるというのは、みなさんご存知の通りかと思われます。
「さっすがジャイ豚! おい、のび豚!お前はどうするつもりだよ」
「僕はレンガでこつこつ作ってみようかな~って」
そんなのび豚の発言を聞いた二匹の豚は、笑い転げるほどに爆笑し出しました。
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