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『うるさいっ!!何をそんなに驚くの!?』
「あああ当たり前だろう?!職員寮は男だらけなんだぞ?!」
『いや、分かってるけど』
「わかってない!!男はオオカミなんだぞ?!もしかしたら襲われるかも!?」
『ないから。っていうか、ここホモとかいるんだから、襲われることはないでしょ。まぁ襲われても返り討ちにするだけだし』
「おまえって子は…;」
頭をかかえて縮こまる理事長に美姫は苦笑いを浮かべた
こんのおやじは…私をなんだと思ってるわけ…?
『とにかく、何を言われようと職員寮に住むから。どうせ前いたマンション引き渡しちゃったし』
「はぁ…そうなったら仕方ないか…いいよ、許可してあげる。だけど一人部屋だからね?!相部屋なんて言語道断!」
『わかったわよ…家財道具とかはあるわよね?』
「あぁもちろんあるよ。なんでもそろってるよ」
『はーよかった。とりあえず、職員寮にでも行こうかな。』
「あ、美姫ちょっと待って。」
『ん?』
美姫を引き留めると、理事長はデスクの引き出しから封筒を取り出した
そしてそれを美姫に手渡した
美姫が封筒の中身を出してみた、すると…
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