9人が本棚に入れています
本棚に追加
/68ページ
私は有山 理恵。
今日はいつもと違う通学路を通って帰ることにした。
友達もさほどいないし、クラスでは地味な方。
この、目の前にある一本道は始めて通る道だった。
「此処は通ったことがないな…
通ってみようかな。」
そこはとても暗くて、この先に何があるかも分からない状態なのに…理恵は足を動かした。
「こんな道があったなんて知らなかったなぁ」
少しワクワクしながら通る。
理恵はここを通ったことによって、理恵の人生が大きく変わることになるのだ………
最初のコメントを投稿しよう!