2章

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(何とか渡ったけど絵が破れかかってる・・・・・次で破れるかも・・・・) そんな不安があったが進んだ。 「あっ!!また鍵落ちてる」 またイヴは鍵を拾った。 その時、 いきなり目の前の銅像がゆっくりと動き出したのです。 「え・・・・・・・嘘でしょ・・・・・・・」 イヴは恐怖のあまりに後ろに下がって、 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 叫びながら猛ダッシュして絵画の橋を通った。銅像も通ったのかイヴが扉を出たときにはパリーンッと割れる音が聞こえた。 「ハァハァ・・・・・・・・何なの・・・・・・・あの銅像・・・・・・なんで動くの・・・・・・」 怖かったのか、イヴは座り込んでしまった。 (すこし休んでから、行こう・・・・・ここは何が出てもおかしくないみたいだし・・・・・) 無言でしばらく座った。
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