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(何とか渡ったけど絵が破れかかってる・・・・・次で破れるかも・・・・)
そんな不安があったが進んだ。
「あっ!!また鍵落ちてる」
またイヴは鍵を拾った。
その時、
いきなり目の前の銅像がゆっくりと動き出したのです。
「え・・・・・・・嘘でしょ・・・・・・・」
イヴは恐怖のあまりに後ろに下がって、
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
叫びながら猛ダッシュして絵画の橋を通った。銅像も通ったのかイヴが扉を出たときにはパリーンッと割れる音が聞こえた。
「ハァハァ・・・・・・・・何なの・・・・・・・あの銅像・・・・・・なんで動くの・・・・・・」
怖かったのか、イヴは座り込んでしまった。
(すこし休んでから、行こう・・・・・ここは何が出てもおかしくないみたいだし・・・・・)
無言でしばらく座った。
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