2章

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扉の向こうには綺麗な女性の絵が飾っていた。 真ん中には鍵が落ちていた。 (どこの鍵かは知らないけど拾っておこう・・・・) 拾ったんとたん綺麗な女性の絵の顔が怖い顔になっていた。 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 イヴは急いでその部屋を出たら今度は廊下の壁一面に赤い文字で「かえせ」と書いていた。 (とりあえずきた道に行こう・・・・って階段がない・・・・・) 二つの絵画の間にあったはずの階段がなくなっていたのである。 「仕方ない・・・・進もう・・・・」 そうつぶやきながら奥に進んでいった。 奥には鍵のかかった扉があった。 (さっき拾った鍵で開くかな・・・・) そう思いながら拾った鍵を使ったら開いた。 その部屋には虫の絵が飾っていた。 (なんなの?この張り紙は?『はし に ちゅうい』って一休さんですか?) とか思いながらこの部屋を探索してたら一匹のありがいた。 「ぼく アリ ぼく 絵だいすき ぼくの 絵 かっこいい ぼくの 絵見たいけど ちょっと 遠い とこにある」 「アリさん絵見たいの?」 「うん 見たい」 「とってきてあげる」 「え いいの?」 「うん」 「ありがとう」 イヴは真ん中をわたってアリの絵画を取りに行った。
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