プロローグ

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時刻は、1時頃 光陵高校の昼休み、屋上に一人の少年がいた。 彼の名前は、一ノ瀬 聡(いちのせ さとる) 光陵高校の3年生である。 聡は、クラスに馴染めず いつも教室では 一人だった。そして いつものように、屋上で一人で弁当を 食べていた。 「ハぁ~ 午前中の授業疲れた~ 午後もだるいな。」 など と つぶやきながら、屋上から、見える海を見ていた。 ガチャ と、屋上のドアが開かれ 一人の女子が入ってきた。 「聡~また、ここにいたの? もう昼休みおわるよ。」 彼女の名前は、篠崎 鈴奈(しのざき すずな)  そして、ロングの黒髪、大きくはっきりとした目をしていて、美人の部類に入るような顔立ちをしている。 「おう! スズ、サンキューな!」 「昼休みくらい、クラスのみんなと話せばいいのに」 「いや、いいよ。めんどくさい。」 など と話しながら、教室に戻っていった。
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