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それから1時間ほど協議し、結果的にマニ=バークレイを大陸間会議の護衛として選抜した
ルイ「ぐ…納得はいきませんが致し方ありません…」
ルイは自分が選ばれなかったことに憤りながらも渋々身を引く
その反応をみて、マニはどこか満足げに銃身を撫でる
マニ「まぁ、葬炎の騎士様が近距離戦法の凄腕だ
マスターもどっちかというと近接攻撃のほうが得意だし
戦略的に考えたら銃使いの私になるでしょうな」
メラネウス「決まりだな
では此度の大陸間会議はユノ、ラファエル、マニを護衛にするという方針で行こう、解散」
そういうとメラネウス王はそそくさと立ち上がり謁見の間を後にした
ルイ「―――って、王!!まだ騎士団の予算経費承認と魔術師ギルドの配当金利額がぁぁあ!!」
マニ「お前も大変だな…大雑把な師匠を持つと苦労するんだな」
ルイ「うぅ…また僕がししょ…王の雑務をこなすことになるのか…」
そういうとルイはトボトボと執務室の方に消えていった
実はメラネウス王がまだ冒険者であった頃
とある任務でルイはメラネウスに命を救われたことがある
それが冒険者になった理由でもある
マニ「…大変だなあいつも」
ユノ「まぁどこの弟子も師匠には手を焼かされるものだ」
ラファエル「……あー、タバコがうめぇ」フー…
ユノ&マニ「「ゲホッゲホッ!」」
今日もノヴィントは平和です
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