17人が本棚に入れています
本棚に追加
「…私、あの人の事好きなの?」
私の頭ん中は真っ白になった。
「聞き返さないでよ!笑……気になってるのは事実でしょ?」
それは…
「うん…」
確かに、朝を思い出すとドキドキしたりするけど、それは私に男の免疫がないからだと…。
「璃子があの人の関しての話してる時の顔は完全に恋する乙女だよ!」
えぇ?!恋する乙女って…w
「そうなのかなぁ…、男の人を好きになった事ないからわかんないやっ」
彼氏も出来たことないしね。
「私、応援するから頑張りなよ♪」
綾………、やば…泣きそうだ。
「ありがと。私も浜岡君と綾の恋、応援しまくる!!」
私は指をピースの形にし、綾に突き出し、笑った。
「ありがと♪」
普段口にしないけど…
私、綾の事だいだいだいすき!
この世で本音で話せて、1番話が合うのも綾だけだもん♪
なんて、綾には恥ずかしくて言えないけどね。
.
最初のコメントを投稿しよう!