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戸を開けた先には由美がいた。
「っ！！━━なんでいるんだよ？」
「あれ……どうしてか教えて欲しいの？」
由美が近づいて来た。とても足早に。クスクスと怪しい笑みを浮かべて。
そして、唇と唇が触れ合いそうなくらい近くに来て言う。
「教えてあげてもいいけど、私の言う事聴いてくれるかしら？」
返事をする前に由美は俺の息子に触れて来た。
「なっ！？」
恥ずかしい事に全裸である事に気付き頭が熱くなった。すぐに由美の手を振り払いその場から離れようとするが、押さえつけられてしまった。
「ふふふ、可愛いんだから光輝は。」
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