132人が本棚に入れています
本棚に追加
一通りの婚礼の儀の簡単な説明をうけてから居間で夕食をとる。
響は和食が好きらしくほとんど和食。
気分で洋食などにもなるらしい。
だが、華牙里には問題があった。
魚介類全般が苦手なのだ。
夕食には刺身がある。
華牙里は刺身には全くてをつけない。
そんな華牙里を見て響は少し怒ったような表情になり
響「何で刺身食べないんだ?」
と聞いてきた。
華牙里は視線を少しそらすと
華「…魚苦手なの」
と呟く。
響は少し目を見開くと華牙里の刺身に手を伸ばし代わりに卵焼きを差し出す。
華牙里はきょとんと響を見る。
もちろん、由紀斗も驚きの表情で固まっている。
最初のコメントを投稿しよう!