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登校初日。
響と共に学校に向かう。
昇降口に着くと響は
響「俺、1年3組だから」
と言って二階に上がっていく。
華牙里は響の背中を見送ると職員室に向かった。
昨日、クラスを聞いていなかったことに気がついたのだ。
担任を知っているのにクラスを知らないとわ…
華牙里は職員室の扉を開けると2年の担当職員の席まで直行した。
華「宮田先生おはようごさいます」
と華牙里が笑顔で挨拶をすると宮田も笑顔で
宮「おはよう」
と返す。
華牙里は1年4組になった。
教室の前で止まると
宮「呼んだら入ってきて」
と言ってドアを開けて教室に入っていった。
教室からは男子の賑やかな声が聞こえる。
男子1「先生ー!転校生は!?」
男子2「女?男?」
騒がしい中でも流石は担任。
宮「静かにしてくれ。因みに転校生は女子だ、橘」
呼ばれたので教室のドアを開けて中に入る。
華牙里が入った瞬間、教室から音がなくなった。
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