第一章

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響はパンを取り出すと食べ始めた。 華牙里は自分で弁当を作って来ていたのだが響が購買で買ったパンを取り出すのを見て驚いた。 もしかしたら、料理ができないんじゃ… と思った華牙里は 華「ねえ、」 と響に声をかける。 響はメロンパンを食べながら華牙里を見た。 響「何だ?」 さっそく疑問を問う。 華「あんた、料理できないの?」 と聞くと、視線を反らして 響「男子は台所に入るべからず」 と言って雑誌を広げる。 華牙里は一瞬思考が停止した。
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