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響が得意とする毒が塗ってある。
この毒は少しでも傷口に入ればすぐに動けなくなってしまう。
響は気配を消して男の背後に回った。
そして、隙をうかがっていると、
華「痛っ!?」
華牙里が腕を押さえて後退した。
どうやら、男の攻撃が少し当たったようだ。
響の瞳が黄金色に染まる。
気配を消したまま男の背後に現れると首を斬りつけた。
少しだけかすった男は笑いながら
男「この程度の攻撃で…甘くみられたものだ」
そう言いながら前に一歩踏み出した瞬間、
男の体勢が崩れた。
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