第一章

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華牙里はゆっくり瞳を閉じた。 少ししてから瞳を開くと元の黒い色に戻った。 また華牙里は男に近づくとナイフを手の甲に突き刺した。 男「ぎゃあぁああ゛あ!!」 ナイフは貫通して地面にまで刺さっている。 響は無言で華牙里の肩に手を置くと 響「さよなら」 と言って喉元を切り裂いた。 これが、華牙里が凝鬼と出会った最悪の日。 そして、凝鬼を狩る集団暗鬼との関わりが始まった瞬間だった。
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