第三章

2/9
前へ
/61ページ
次へ
それから数ヵ月。 響はイラついていた。 理由は華牙里とまったく会えず、学校にも登校しなくなったからだ。 鬼ヶ里に待機している暗鬼は華牙里と神崎と須佐野だけだ。 須佐野 陸秋 彼は花嫁を殺された事で暗鬼になったらしい。 教室で殺気を放ちながら雑誌を読む響をクラスメイトは遠巻きに見ていた。
/61ページ

最初のコメントを投稿しよう!

132人が本棚に入れています
本棚に追加