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松陽が過去へ戻り、いつもの明るさをなくしていた万事屋だったが、徐々に明るさを取り戻し、一ヶ月が過ぎようとしていた。
ピンポーン
銀「おーい新八ィ。出ろー。新聞の勧誘とババアは断れよォ。」
神「ババアだったら、お前が引き付けておくネ。私達はその隙に逃げるアル。」
新「自分で出ろよ!しかも僕を囮に逃げるつもりですか!?」
神「当たり前ネ。眼鏡しか取り柄のないお前には最高の役割アル。」
ピンポーン
二回目の呼び鈴が鳴るが、誰も気づかない。
新「眼鏡は取り柄って言わねーよ!どんだけ僕を邪魔に思ってんだよ!」
銀「オイオイ、神楽。あんまり酷いこと言うんじゃねーよ。新八も、神楽は間違ったこと言ってねェだろ?」
新「アンタが一番酷いこと言ってんだよ!」
ピンポーンピンポーン
銀「え、マジで?やべっ、本音言っちまった。」
神「銀ちゃん思ってても言っちゃ駄目アル。私も思ったけど言わなかったヨ。」
新「お前も思ってんのかァァァ!何だ?イジメかコノヤロォォォ!」
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