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銀「……で、何で戻ってきてんだよ?」
神楽が玄関に来てようやく正気に戻った三人はとりあえず中に入ることにした。
松「何故と言われても……。私にもわからないんですよ。」
新「またカラクリが壊れたんですかね?」
神「しょっちゅう壊れるカラクリアルな。」
銀「よし。とりあえず空夜のところ行くぞー。」
―――
空「えー?壊れてなんかないよ?」
事情を説明した銀時達に思いもよらぬ言葉だった。
銀「いやいやいや。現にこうして先生いるから。原因それしかねーだろ。」
空「そんなこと言われても壊れてないし。動かした跡もないし。」
新「じ、じゃあ、松陽さんは……?」
空「戻る方法ないねー♪」
あははは、と気持ちよく笑う空夜。
それはもう見事に銀時を刺激してしまった。
銀「♪じゃねェェェ!どんだけ問題起きてんだゴルァァ!」
新「ぎ、銀さん!落ち着いてください!」
銀「え、落ち着いてるよ?とりあえずコイツをしばく。」
新「どこが落ち着いてるんだよォォ!?」
目を据わらせ、空夜の襟首を掴む銀時に新八は反射的に叫んだ。
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