未来へのカケラ

2/5
前へ
/228ページ
次へ
過去を、あの子達を悲しませる過去を変えたいと思っていた。 過去を変えることは許されない。 ……わかっていたんだ。 それでも、あの子達と生きたい。 一緒に生きていきたい。 そう、願ってしまった。 ―――それが、許されざる願いでも。
/228ページ

最初のコメントを投稿しよう!

237人が本棚に入れています
本棚に追加