始まりはワンパターン

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銀「つーか、おかしくねェ?」 町を歩きながら、銀時がぼやいた。 新「何がですか?」 銀「だってよー、いい別れ方したじゃん。もうアレで終わりって感じだったじゃん。何でその先生がいんのよ。しかもあんまり時間経ってねーし。」 新「………まぁ、あれから一ヶ月くらいしか経ってませんしね。」 銀「だろ?何かさー、こうなるんだったらあんなん言わなきゃ良かったぜ……。」 銀時は顔を片手で覆い隠しながらうなだれた。 神「何言ってんだよ。人はな、恥をかいたぶんだけでかくなれるんだゼィ。」 新「グラさーーん!」 銀「うっせーよ。」 松「そういえば小太郎の居場所は知ってるんですか?」 神「大丈夫ネ。ヅラのことアル、そこら辺で客引きやってるアルよ。」 新「いや、そんな何度もいるわけ…」 桂「そこのお兄さん、寄ってかないー?可愛い子いっぱいいるよー!」 新「いたァァァァ!!」 桂「ん、その声は新八君か?」
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