第2話「生徒会長様のご登場!?」

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「えーっとですね、迷ってしまって……」 「それは大変ですね。それでどこへ向かおうとしていたんですか??」 「えっと、まだ、クラスも確認が出来ていないので、中央ホームに向かおうとしていて…」 「…………」 「あのー、会長??」 「!!あ、すみません!つい、あなたの行動の遅さに驚いてしまって………」 「今さらりと酷い事を言いましたよね」 「まぁ、気にしないでください。私は事実を述べたまでなので」 「………………………………」 「ど、どうしたんですか??どこか具合でも悪いんですか??」 「いえ、別に…………」 「では、早速向かいましょうか?」 「どこにですか??」 「クラスを確認しに、中央ホームまで、ですよ。」 「あ、でも、友達にここから一歩も動くなと言われているので」 「あー、そうなのですか。」 「だから、とてもありがたいのですが、ここから離れるのはちょっと……」 「それならご安心を。私たち、生徒会一同が学校の見回りをしているので」 「そうなんですか……。では、お言葉に甘えて」 「えぇ、それでは参りましょうか」 「はい!!」(生徒会長がとても優しい人でよかった)
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