8人が本棚に入れています
本棚に追加
（まぁ、輝のことは心配だけど、生徒会の人達が見回りしてるし、大丈夫だよね）
「………ｱﾉ……………おい！！！」
「うわっ！！」
（ち、近いよ！！！）
「あ、あれ？？」
「危ねぇー！！」
（た、倒れるーー！！！！）
「あ、あれ？？倒れてない？？」
「大丈夫？」
「あーわわわ、ご、ごめんなさい！！」
（てか、会長に抱き抱えられてる！！！！！）
「ど、どうしたの？！ 顔、真っ赤だよ！！」
「あー、だ、大丈夫です////」
（顔が熱いよー//////）
「会長、あの、離して頂けますか……」
「あー、ゴメン」
（うー、心臓がバクバクいってる////）
「ゴメンね、」
「えっ？？」
「いやー、オレ………じゃなくて、私が急に話しかけたせいでこんな事に」
「いえ！！私がぼーっとしていたのが悪いので！！」
「あなたはやさしい人ですね」
「いえ、そんなことは//////」
「そういえば、まだあなたの名前を教えてもらっていませんでしたね。」
「あ、そういえば、まだ言ってませんでした。えっと、星塚 奈々と言います」
「奈々さん………ですか…………。ずいぶんと可愛らしい名前ですね。とてもあなたに似合ってますよ」
「そ、そんなことは////」
会長と他愛もない話をしていると
あっという間に目的地へ
最初のコメントを投稿しよう！