2.どうした私…?!

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そんな中…宙斗は、必死で追いかける…。 私は、宙斗を無視して寮の自分部屋に戻った。 その途中…、女子寮の寮監督と、行き合った。 「あれ??どうしたの??拓斗が何かした??ごめんね…」 この声は…拓斗さんの奥さんの美星さんだ…。 やっぱり、お腹が目立つ…。ほんとだったんだ…。 暫く黙っていたが… 「いえ!大丈夫です」 その場から離れた。 私は、最低な…最低な人間だ…。 すうっと涙がでた…。部屋に戻りベッドで、大泣きした。部活も終わり…千智が帰ってきた。 「どうした?!綾女…宙斗と喧嘩したの??それとも…この学園が嫌になったの?? 見なかったことにしとく…。落ち着いたら御飯食べに食堂においで…」 千智が珍しく親切に扱ってくれた。 「…わかった…ごめん…心配かけて…」 私が答えたら、安心したのかその場から離れてくれた。 暫くして…寮の屋上にいった。 都会とは思えないほど星が綺麗だった。 「きれぃ…。千智に見せたいな…」 思わず声でた…。 「だろー!!俺も、好きなんだ…」 後ろから声がした。 どこかで聞いた声…。 宙斗だ!!
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