2.その男、有名

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ライトは、地図を受け取ると指でなぞりながらその場所を探した。 そこへ、ようやく作業が終わったチップが顔を出した。 二人の顔を見ながら「何、そんなに神妙な顔してるんだよ」とすっとぼけた声で言った。 「チップ。お前は知ってるか?あのいわく付きの無人島の話」 「いわく付きの無人島??なんだそれ」 「あった」 ライトは、チップの存在に驚きながら無人島の場所をさした。
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