大好きなあなたへ

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仕事を淡々とこなし、お昼はお弁当。
貧乏な私にとって外食は高級。

誰もいないオフィスで黙々と食べる。

一人だから食べ終るのも早い。

食後の歯磨きをしよぅとお化粧室に向かう途中、何人かの男性社員の話声が聞こえた。

立ち聞きはいけない！

そぅ思ってたけど…

「榊原だろ？」
という話声に足が止まってしまった