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「えっ!?」
私はやっと追い付いてきた脳内に、手でファスナーを隠しイケメン君の方を向いた。
恥ずかしさのあまり顔が熱くなる。
多分今の私は顔が真っ赤だ…
最悪だ…
よりによってこんなイケメン君に見られるなんて…
イケメン君は慌てる私を見てクスクス笑っている。
恥ずかしぃ…
「あ、ありがとうございました!」
急いでファスナーを上げると、私は走って会社に向かった。
一秒でも早くその場を退きたかった。
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