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そして、しばらくして
余震が収まってきた頃に、校庭へ避難した。
校庭から見える道路は渋滞で、
見る人達はほとんど泣いてて、
きっと
地球滅亡? ちょっと大袈裟に考えていた。
みんな、お母さんやお父さん、保護者が迎えに来ていた。
あたしのお母さんも、来てくれてた。
安心して、涙が溢れそうだった。
弟や妹もあたしとお母さんを見つけて、駆け寄ってきた。
弟は、2人とも泣いてなかった。
ちょっとだけ、泣いた自分が悔しかった。
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