平凡な日々

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朝、登校の時間。 少し遅れ気味に校舎に入ろうとした時、同じクラスの女の子のユキとその妹のカナちゃんが居ました。 「あ、ユキだ!!カナちゃんも!!おはよう。よかった~、一人かと思った…」 「「おはよう、ミユちゃん」」 2人揃って挨拶してくれた。 そして、カナちゃんは一足先に校舎に…。 「ユキ~、昨日の地震やばくなかった?すんごくビビった…」 「あはは、わたしもビックリしたよ!最近何となく地震多いよねぇ…」 「そうだねぇ」 大きい地震でもくるのか? 「大きい地震とかそのうち来るって言われてるみたいでちょっと不安だね」 ユキもそう思ってたみたい でも、ユキがそういう風に言ってハズレる事は滅多に無かった。 だけど私は、 「ま、大丈夫でしょ♪そんなんあるわけないよ!(笑)」 「そうだねっ早く教室行こー」 なんて笑い話として軽く流していた。
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