プロローグ

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俺は気がつかなかった。 夜中でも明かりの消えない大通りに出たのにもかかわらず、人っ子一人いなかったことを。 そして、ほんのりオレンジがかった満月が血を吸ったかのように真っ赤に染まっていたことを…
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